新しいプログラミング言語にトライするのは本当に楽しい。
今回は Clojure という Java の上で動く Lisp にトライしてる。
これまで関数型言語は、R, Common Lisp, Gauche (Scheme) と挑戦してきて、基礎的なことは身に付けてきたものの、今一つ業務に直結するようなレベルまではたどり着けなかった。
Clojure はさてどうなることやら。
Common Lisp や Scheme で四苦八苦しながらも頭に叩き込んできた、関数的な考え方や、再帰、マクロなどの下地があるお陰で出だしは好調なように感じる。
Java を直接呼び出せることによる拡張性も期待大だ。
(以前ハマっていた Processing を思い出す。Java で仕事はしたことがないけど、なんか縁がある。)
ちなみに教科書はこれを読んでる。
今は図書館からこの本を借りて1日目。
この本は取り寄せ依頼をしたんだけど、届く前に Clojure をインストールする手順をググってみた。
中にはハマった方も居たようだけど、Mac OS X ではすごく簡単だ。
まずは最新の Java をインストールする。
インストールし終わったら、Leiningen(以下 lein)という Clojure を動かす(REPL を含む)ための環境(パッケージと言ったほうが適切?)をインストールする。
上記のページに書いてある通りで、 lein の起動スクリプト を適当なフォルダにダウンロードする。
ターミナルで、
$ echo "$PATH"
とタイプすると、参照されているPATH(PATHが通ってるなんていう)が : 区切りで表示される。
僕は /usr/bin に lein をインストールすることにしたので、
$ cd "lein をダウンロードしたディレクトリ" $ sudo cp ./lein /usr/bin/ $ sudo chmod 0755 /usr/bin/lein
これで lein のインストールは完了だ。
この後、
$ lein repl
とタイプすると lein が自動的に必要な物をダウンロードしてくれる。
これでめでたく lein の REPL 上で、
user=> (println "Hello! Clojure.") Hello! Clojure. nil
と、Clojure が動いてくれる。